「ミノタブをやめてよかった!」そんな声が聞こえてくると、今現在ミノタブを服用している方やこれからミノタブを服用しようと思っている方は不安を感じるでしょう。
実際に過去にミノタブを服用していた人達の口コミを調べてみると、中には「ミノタブをやめてよかった!」と感じている人がいるとわかりました。
その人達はなぜミノタブをやめてよかったと感じているのか?その理由についてこの記事ではまとめています。
その理由はミノタブはやめたほうがいい理由にも関係していました。
ミノタブをやめてよかったと思っている人の口コミとその理由
SNSでミノタブをやめた後の影響について発信している方の口コミをいくつかピックアップしてミノタブをやめてよかった理由についてまとめてみました。
①結局やめたら元に戻るから
ミノタブ(ミノキシジルタブレット)は、頭皮の血流改善と毛母細胞の活性化によって発毛を促進するもので、AGAを根本的に治療する薬ではないのでミノタブの服用を辞めると再び薄毛が進行してしまう可能性があります。
やっぱミノタブやめてからハゲ進行してますね。。。
胸の痛みはなくなりましたが。— 駅伝ファン (@th11213) August 24, 2021
ずっと飲み続けなければならない点に負担を感じている人も多く、ミノタブの服用をやめることでその呪縛から解き放たれて「やめてよかった!」と感じている人が多いです。
②健康への影響
ミノタブ(ミノキシジルタブレット)には、頭痛・胸痛・動悸・息切れなどの副作用があります。
ミノタブは危険です。
・心室性期外収縮が1日に2万回以上
・異常な血圧と脈拍
・倦怠感と瞼の腫れ発覚時は長期服用で身体が慣れて殆ど自覚症状無し。服用をやめて2年経ちますが今も完治はしていません。
飲むなら極少量→外用薬へ。
心臓が傷ついてからでは遅いです。ミノタブは危険です。
— AGA太郎 (@AGA99186251) September 8, 2021
ミノタブを服用していて、上記のような健康への影響を感じていた人にとってはミノタブの服用をやめることで身体への影響がなくなりやめてよかったと思える一因になっています。
また、外用ミノキシジルと違ってミノキシジルタブレットは国内未承認薬なので、薬の副作用で健康被害にあった時に受けられる「医薬品副作用被害救済制度」の対象にはなりません。
参考URL:「医薬品副作用救済制度とは(日本赤十字社)」
③ムダ毛が生えなくなった
ミノタブ(ミノキシジルタブレット)は全身に作用するので、外用薬と比較すると多毛症の起こりやすさが高く、約80%と言われています。
ミノタブ飲んで時は背中の産毛がふさふさやったけど、ミノタブやめて無無駄毛がなくなくって背中だすのも恥ずかしくないw
ほんと、ミノタブ止めてよかったよ。
ミノタブって頭の毛より無駄毛に効果発するもんな pic.twitter.com/ZWBaoL5zl8— ミホ (@najho1592) June 30, 2022
多毛症によって全身の毛が濃くなるので、ムダ毛の濃さが気になる人にとっては苦痛となり、またムダ毛処理の手間が面倒に感じる人が多いです。
ミノタブをやめると、当然多毛症の副作用もなくなるのでやめてよかった理由の一つとなっています。
④顔が変わる
顔が変わると聞くと驚く人も多いと思いますが、ミノタブの副作用に浮腫みがあります。
その浮腫みによって顔が変わったと感じるぐらい変化がある人もいます。
ミノタブ、効く人効かない人あるようですが、僕の場合は効果的でした。効く人は副作用出やすいので服用始める前の顔写真と見比べると一目瞭然。服用後すぐに浮腫・たるみ。ミノタブやめてもうすぐ2ヶ月。完全に元には戻らないけど、リフトアップ顔面筋トレ・スキンケア、無駄に頑張ってます。
— 灰原薄之 (@47sainoossan) June 26, 2022
気になる人にとっては、顔が浮腫んで印象が変わることでその日一日の気分にも影響を及ぼすので浮腫みが嫌でミノタブの服用をやめる人は多いです。
また、男性の場合は多毛症によってヒゲが濃くなって顔の印象が変わったと感じる人も多いです。
⑤経済的負担がなくなる
ミノタブは、病院処方や海外個人輸入など入手方法によって価格はやや変わってきますが1ヶ月5000円程度の費用が発生します。
わたしがかつて行ってたクリニックの先生はミノタブやめても毛量を維持できるのは治療した人の3分の1以下(正確な数値忘れただけど少なかった)って言ってた。生えた後は薬の量は減っていくけど2日1に回とか週に何回とかで結局飲むことになるから毎月万単位のお金を出す負担があるのは変わりないので…。
— ちょこみ@元どん底ちゃん (@d0nz0c0_chang) February 14, 2021
上記のようにミノタブはやめると効果がなくなり薄毛の進行が元に戻ってしまう可能性が高いです。
なので、薬の量は減らせたりはするものの基本的には飲み続けることが前提です。
AGAを根本から治療する場合は、治療が完了すれば費用は発生しませんがミノタブの場合は飲み続けなければならないのでその経済負担がミノタブをやめることでなくなります。
ミノタブをやめて維持することはできないの?
ミノタブをやめてその効果を維持することは難しいです。
なぜならミノタブの成分が体に残ったり、髪の毛が生えるメカニズムにずっとアプローチし続けるわけではないからです。
ミノタブをやめてよかったと思っている人の口コミを紹介してきましたが、やめた人達はその後どうやって維持してるの?と気になった方も多いと思います。
しかし、結論を言うと上記のようにミノタブをやめて、やめる前の状態を維持するのは困難です。
では、ミノタブをやめた人がどうしているのか?
①ミノタブの服用する量を減らす
②ミノキシジル外用(塗りミノ)に変える
③フィナステリドとメソセラピーの併用
④デュタステリドを服用
一般的には上記のような治療に切り替えている方が多いです。
①に関しては、ミノタブをやめるわけではなく飲む量を抑えて副作用も抑える考えです。
その他は、ミノタブ以外のAGA治療に切り替える選択肢です。
ミノタブをやめてよかった理由まとめ
ミノタブをやめてよかったと思っている人の口コミを見ると、ミノタブによる副作用や経済的な負担が薄毛のストレスよりも上回っている方が多いようです。
反対に言えば、「ハゲるストレスに比べれば多毛症なんて気にならない!」という意見の人もいます。
また、ミノタブの効果と副作用、許容できる症状などは個人差があるので一概に上記で紹介したような状態になるわけでもありません。